大人になって昔学校の授業で扱った小説読み返したらおもろい
どうも。
最近は時間が馬鹿みたいにあるのでやたら本を読んでいます。
仕事もしていないのにビジネス書、好きな分野に関する新書、特に理由もなく知らぬ国の言語、ジャンルを問わず面白そうなものは片っ端から買い集めそれらを読み進める。
ちゃんと読んでいるのか、読んだふりをしているのかはともかく何故かとても充実した気持ちになります。
KindleやAmazonで新品だったり、ときにはAmazonで中古をだったりブックオフだったりで購入してますが収入がない今、本は存外お金がかかることに気づきました。
そんな中、Kindleで古い作品が無料で読めることを知り、昔学校で扱った小説をもう一度、記憶にあるものから順に読んでいくことにしたのです。当時、なんとなくで理解した気になっていた作品、読み返すとマジおもろい。
檸檬とか読んでわかるわ~~~っつって、
こゝろ読んで、わかるわ~~~~っつって、
人間失格を読んで、わかるわ~~~と こういう人おるよなーーーーー!!!ってめちゃくちゃ衝撃を受けました。
特に人間失格は子供のころにはさっぱりだった登場人物らの人間っぽさが、今にこうして大人になってから覗いてみると いるよなあ いるよなあ と該当しそうな周りの人間がピタリと当てはまっていくもんですから、以前とは全くの別の作品に感じられたのです。
同じ小説を2度も3度も読む、その意味と魅力を知りました。