毎日が全休

75ccホンダリトルカブで日本一周を経験する。いいブログ名が思い浮かびません。

尾道に永住したくなった、去年の夏の思い出

僕が初めて尾道に訪れたのは、日本一周をした大学二年生の頃。

今から3年前の夏でした。

 

日本一周していたとき、できるだけフェリーに乗りたくない(乗るお金がない)という理由で本州から四国に渡るため、しまなみ街道を利用したときにちょっぴり通ったのが尾道であります。

 

しかし南下していくルートでは、尾道の町並みを見るより先にしまなみ街道入り口があるため、日本一周の際はゆっくりここを観光するなんて予定にも組んでいなかったし、そんないい街だなんて知らなかったので完全にスルーして四国に渡りました。

というかもう時間も時間で、しまなみ街道のいい景色なんて1秒も見れず真っ暗なしまなみ街道を原付きで走ったのはいい思い出です。

 

 

ときは少し経ちまして、2018年の夏。

急に旅に出たくなった僕は一週間「バイクを使わない旅」を計画します。

 

今までは、どこへいくにもかわいいHONDAリトルカブにまたがり、とことこあっちこっち野宿をしながら旅行をしていたものですが、ちゃんと宿に泊って酒を飲んで、現地の人と飯を食うという経験をあまりしてこなかったので、今度はこういうのもいいのではないかと夜行バスで岡山県へ行き、山陽本線沿いのいたるところへ観光してみることにしました。

 

トラブル発生

見出し使うの久しぶり~

 

そうと決まればバイトのシフト1週間ちょいごっそり削って、さっそく上野駅岡山駅行の夜行バスを予約。

雨降る都内をでかいバックパックを担いで闊歩します。

 

集合1時間前には停留所についたので、少し上野の飲み屋街をうろちょろします。

 

出発時刻10分前にはバス停に2~30人の列ができており、律儀に並んでいたので僕も後ろの方に並びます。

予定の時刻よりかなり遅れてバスが到着しました。

 

誰も乗らん。

前に何十人も人がいるのに誰も乗らん。

 

誰も乗らんなら乗れないやつだと思った私はそれをスルー。

また10分ほど待ったら2台のバスが到着。

彼らはそれに乗りました。

 

「大阪行き」

 

そうなんす。

夜行バスを一人で利用したことのない私は、よくわからず列にならんでいたけど、岡山行きはさっきのであってたんですね~

 

泣く泣く一旦お家に帰り、すぐに次のバスを予約しました。

ちなみにお金は返ってこないので大損害です。

 

そんなこんなで

岡山到着

ここが噂の岡山っすか。

とりあえず駅周辺をふらふらするも、何もなくて一人呆然としていました。

だって予定決めてないんだもの。

 

特に岡山駅ですることもないので、早々と知人に勧められたジーンズの街こじまへ向かうことにしました。

 

こっちの電車賃くそ高くてビビりますわ。

なんでこの距離で1000円もかかんねやボケって一人キレながらゆったりしたローカル線に揺られてました。

 

 

へえ、ここがジーンズストリート。

まじでジーパンばっかりうっててめちゃくちゃおもろいです。

 

児島って、ジーンズで町おこし成功したとこなんですけど、町おこしって成功させるのってめちゃくちゃ大変だそうです。

たまたまバスツアーの人たちに居合わせ、ガイドの話し盗み聞きしました。

 

 

ちゃっかり購入

 

2万くらいしたんですけど、ものすごく気に入ってます。

なんなら今もこれ履いてブログ書いてます。

 

 

その後も特にすることがないので

とりあえず児島駅から歩いて

歩いて

歩きに歩いて約1時間

瀬戸大橋の真正面にきました。

 

ブーツにでっかい荷物を背負ってたので足腰がっくがくで、帰りはあまりにしんどくてバスを使って駅に戻りました。

 

岡山県といえば倉敷市も有名で、なんか良さげなドミトリーもあるとのことなんで向かうことに。

 

This is 倉敷

 

めちゃくちゃ素敵な町並みね~

 

 

僕の隣の市、川越の上位互換~~~~~

 

夜の倉敷エモ~~~~~~~い!!!!!!!

 

今回は野宿でもなければバイクでもない。

酒と飯を堪能します。

 

本来生きたかった宿は取れず、外国人なんかが多いゲストハウスに泊まりました。

シャワー浴びて寝るだけだったのでいい感じの写真を撮っておらず今回は端折ります。

 

 

 

倉敷市。いいね。

 

んでちょっと野暮用で終わらせなければいけない作業があったので、僕の大好きなネカフェチェーン快活クラブによってちゃっちゃか終わらし漫画を読みます。

 

旅行にきたのにネカフェで時間を費やすのも一人旅ならでは。

贅沢なネカフェの使い方ですね。

 

んでんでんで、今回の旅のメインはこっから。

こっち側に来たかったのには理由があります。

 

尾道リベンジ。

 

知人からも激推しされ、まえまえから行きたくもあった尾道

あのときちゃんと楽しめなかった尾道を楽しみたい。

 

ネカフェでグダったら即向かいます。

 

はい到着

ここから言葉は要らん。

拙い写真をご覧あれ。

いや~

いかがでしょうか。

ちと島の方へ渡ったときの写真も混ざっていますが、素敵な町並み、うまそうな飯、はちゃめちゃにきれいな海と空の感じが伝わったんではないでしょうか。

 

多分尾道に5泊くらいしてました。

うち2日くらいは台風が来たもんだから宿とか近くのカフェでぼーっとしてたりしたんですけどね。

まじで何もせず、街をぶらぶらしては住んでる人と喋ったりしながら過ごしました。

 

海沿いで昼寝なんかしてみたり、ぼーっと海を眺めて過ごしたり、居酒屋入ってみたり、めちゃくちゃ楽しかった。

 

この頃ちと精神的にいろいろキテたもんだからこういうリフレッシュをして正解だなと思いましたね。

 

ここに住む人と話すと、だいたいが都内で働いていた人ばかりです。

向こうのしごとに嫌気がさし、こっちに住んでのんびり過ごすみたいな人。

このまちに憧れて、こっちで仕事を始める人。

人それぞれ理由はありますが、ここに住みたくなる理由は死ぬほどよくわかります。

 

僕もできることならここに住みたい。

 

数日ここで過ごしただけでもそう思えるいいところでした尾道

又行きたい。

 

ちなみに帰る方法も考えてなかったので、適当に飛行機を予約して帰りました。

 

お土産。