ボルダリング初体験してきた話
こんにちは。
高校では吹奏楽部、大学ではゲーム生活、運動に約4年間触れることなく生きてきたたけしたもえです。
高校に上がった時、もう汗かきたくないって理由で文化部しか視野に入れていませんでした。
と言うより、さっさとバイトを始めて遊んで過ごそうって思ってました。
入学すぐに部活動への強制参加・アルバイト禁止命令が学校から下され、しぶしぶ部活を選ぶことになったワケです。
以前から吹奏楽に興味があった僕は、こいつは良いタイミングだなと思って入部しました。
ココらへんはいつかゆっくりブログに書きたいな。
高校生活では、体育を除いて全くと言って運動をしていない僕ですが、小学校4年生位~中3まで近所の道場で剣道を続けていたり、中学では3年間陸上部に所属していたりでそれなりに運動はしていました。
当時は少しくらい筋肉があったと思います。
中3から現在まで身長は伸びたはずなのに、体重はほっっとんど変わっていません。むしろ少し減ってる。
ガリガリです。
カラダが細いことを自慢できる男性なら別にそれでいいと思うんですけど、そういうのが許されるのって足長モデル体型のおしゃれさんだったり、誰もが認めるイケメンだったりとか少数だと思うんですよ。
ウエストや脚が細い事を頻繁に異性から言われる方は気をつけてください、それは必ずしも褒め言葉ではないと思います。
自分自身どうにかなんねえかなあって思っているし、恥ずかしいと思っていて改善していきたいんです。
(だからといってムキムキマッチョになりたいわけでもありません)
しかし、改善したいと言っておきながら一年間そのための努力を一切してきませんでした。
今年こそは行動に起こそう。
運動をしよう!!
具体的に言うとボルダリングがしてみたい!!!死ぬまでに!!!!!
よし、いってみよう!!!!!!
ボルダリングに行ってきた
というわけでバイト先の先輩と一緒にやってきました。
つけ麺屋へ。
僕も先輩も昼食を食べていなかったので運動の前には腹ごしらえですね!
お店に行った時がお昼ごろだったこともあって店の外まで少し行列がありましたがすんなり入れました。
僕が食べたのは辛味噌つけめん&半ライスです。
ランチ限定で半ライス50円でした。
先輩と就活とかの話をしながら完食。
ごちそうさまです先輩…
さてお昼ごはんも食べ終えさっそくクライミングジムに向かいます!
このつけ麺屋から車で10分も無いところにジムがあるのでめちゃんこ近い!
ていうかここ自宅からバイクでも普通にいけるじゃん…
スマフォのカーナビを頼りに運転すること数分。
はい到着。
おおおお!(右に写るのが先輩)
おおおおおお!
予想以上に大きい!!!!
こちらのクライミングジムの詳細は↓から
実はここに来る1時間前くらいに『体験クライミング』という講習の予約をとっていました。
施設案内や基本的なルールを教えてもらったり、ボルダリングだけでなくトップロープクライミングというのもまで体験させてくれるプログラ厶です。
講習時に教わるまで知らなかったのですが、クライミングというのにはなんだかたくさん種類があるそうです。
言われてみれば山登りもクライミングの1つですね。ハイキングかな?
ジム内(室内)で行えるのは以下の3つのこと。
1.ボルダリング
壁の高さは4~5mと低く、一人でもできる。
地面にはマットが敷かれていて安全ロープが不要
2.リードクライミング
二人一組で行う。
壁のいたるところにロープを引っ掛けていく場所があり、自分で安全を確保し、ルートを考えながらよじ登っていく。
ボルダリングに比べ専用の道具が少し増えたり、登る人に道具の扱い方を学んでおかなければならなくて、下からロープを扱う人も技術もなくちゃいけないらしい。
そのための道具の使い方を教わるセミナーを受けなきゃのぼっちゃだめ。
3.トップロープクライミング
こちらも二人一組。
リードクライミング同様、ロープが必要だが既に地上から頂上までロープが垂れており、登る人には道具の専門技術は不要。こちらも下からロープを扱う人には道具の扱い方を学んでおかなければいけない。
写真撮っておいたのでこんな感じです。
左側一面がボルダリング 右側のやたら壁が高くてロープが垂れているのがトップロープクライミング
こちら左側がトップロープクライミングで、真ん中から右側にかけてわけの分からない壁がリードクライミングで使われる壁です。
いや、どうやって天井に張り付くの…
スパイダーマンかよ…
僕は初のクライミングジムに超興奮していたのですが、すっかり忘れていました。
高いところが苦手です。
この時はまだ、ボルダリングの5m程度の壁しか登らないと思っていたので問題はないと安心しきっていたけれど、講習が始まるや否や「あとでこっちにも登ってもらいます」と
このたっかい右の壁を指さされた時はビビりました。
講習開始!
(こっから全く写真撮ってない)
まずは動きやすい服装に着替えましょう。ロッカーや貴重品入れは無料。
専用の格好があるのかなと思いきや、結構普通にジーパンとかで登っている方もいらっしゃったので、そんな気にすることは無いはず。
準備運動をすませ、クライミング専用のシューズに履き替えます。
服装は何でもいいですが、シューズは専用のものを履きましょう。
持っていなければレンタルがあります。
初回はただです!ありがたい!
クライミングシューズってつま先がかなりきつくなっていて、バレエのトウシューズを更にきつくしたみたいになっています。
大きめのサイズを選んで下さいとワンサイズ大きいシューズを選んだのに、それでもつま先はぎっちぎちで、長時間は履けません。まじで。
むしろ時々脱いで休めとまでいわれました。
あ、バレエのトウシューズ履いたことありません。
ボルダリングる
早速ボルダリングのルール説明。
ただ上まで登れればいいと思ってたけど、そういうわけにもいかないんですね。
競技スポーツなのでルールはしっかりありましたが、ものすっごくシンプル。
講習担当のお兄さんに教わるがまま登っていきます。
やばい。
死ぬほど腕が痛い。
出っ張りがつかめない。
数回チャレンジしただけで既に筋肉はパンパンです。
そもそも筋力がないのもありますが、どうしても腕の力だけで登ろうとしてしまい体力はガンガン奪われていきます。
登るルートはレベル分けされているのですが、優しいところはとても優しいです。
ある程度のレベルからそもそもスタートの仕方がわからない。
この石ころみたいな出っ張りをどうやって両手で持てばいいんじゃい。
どういう順番で掴んでいけばいいのか、脚はどこにおかなきゃいけないのか。
ものごっつ頭を使うスポーツでした。
ボルダリング楽しい…
ロープクライミングる
一通りボルダリングを教わると次はトップロープクライミングへ。
安全ロープを引っ掛ける専用の道具を身につけ準備万端です。
さっきまでの壁とは2倍はあると思われる高い壁です。
見てるだけでも怖いよ…
ルールはボルダリングとはちょっと違いましたが、特に大きな違いはないようです。
今回は下にマットも敷かれていないので安全面にはもっと注意しなくちゃいけません。
最初はこのジム内でも1番優しいところを登らせてもらいました。
いや、頂上行けたけど超高いよこれ。
しかもそっから両手を離して降りてきてって…
下でロープを持ってくれているとわかっていても怖いものです。
ボルダリングより緊張感があります。
下から見るより上から見たほうがずっと高く感じますよね。
普通だったら登っている時点で手汗びちゃびちゃになってると思いますが、"チョーク"と呼ばれる滑り止め粉をこれでもかとバフバフバフバフ付けておいたので安心です。
普段講習では3本登ってもらうらしいですが、今回は4本登らせてもらいました。
ロープクライミングも楽しい…
(高いの怖いけど)
結果
どちらも経験してみてどちらも面白かった。
ゴールに辿り着いた時の達成感は今までにない新しい感覚です。
目の前に到着地点が見えておきながらなかなか辿りつけないもどかしさや、手足の置く場所を試行錯誤する楽しさはクライミングでしか味わえないのかなと思います。
僕はこういったスポーツは若い人向けの競技だと思っていました。
実際ジムに行ってみて驚いたのですが、60代くらいのご年配のおじいちゃんおばあちゃん、お腹がぽっこりした男性や、運動するようには見えないほっそりした女性、小学生の子供たちまでみんな壁を登っています。
クライミングは年齢や性別、体格もちろん身長が様々であっても老若男女みんなが楽しめるスポーツだと知りました。
本当に楽しかったです。
現在筋肉痛に身体中襲われている僕ですが、次も絶対やりに行きます。
ていうか誰か一緒に行きましょう。お願いします。
それではみなさんごきげんよう
(コレを着ていたので担当のお兄さんからチョップと呼んでもらいました)